投資家のコンセンサス investor consensus 2003 10 11

 投資家のコンセンサス、つまり、およその意見の一致は、
以下の記事のとおりだと思います。
私も、まったく同感です。
「週刊ゴールデンチャート週足集 No.1229 P19」
 しかし、一般の人やマスコミが、理解するには、あと6か月かかるでしょう。
そういう意味では、市場は、半年、先行していると言えます。
 今の時代は、誰もが、経済学や国際金融を学んでほしいのです。
もちろん、専門的に学ぶのではなくて、
一般教養で学んでほしいのです。
 今の時代は、経済学や国際金融の知識がないと、
世の中で、いったい、何が起きているのか、わからないでしょう。
 いつの時代も、自らの力で、自立して生きていくには、学問が必要です。
そうしないと、官僚に支配される人生を送ります。
つまり、「コントロールされた情報」や「規制」によって、支配される人生を送ります。
自立して生きていきたいならば、ある程度の知識を身につける必要があります。
 21世紀は、本当の意味で、「知識」が「武器」となる時代です。
だから、「ゆとり教育」などを考える人は、マヌケです。
そして、それで、勉強の量が減って、うれしいと考える人は、愚かです。
 20世紀は、土地や資本が、社会を支配する時代でした。
21世紀は、知識が、社会を支配する時代となります。
 今までの時代は、のんびりと勉強していましたが、
これからの時代は、大学で勉強することを高校で勉強し、
高校で勉強することを中学で勉強する。
そういう時代が、やがて、くるでしょう。
 これからの時代は、科学技術も、経済システムも、社会制度も、
高度に、加速して、発達していきます。
今までの時代が、ゆっくりと発達していたのです。
 このような時代では、ある程度の知識を身につけていないと、
社会システムそのものが理解できなくて、
他人に支配される、つまりコンピューターに支配される時代となります。
 いつの時代も、自らの力で、道を切り開いていく人は、
学問を大切にしてきました。
これは、学歴は関係ありません。
たとえ、高校卒の学歴でも、
社会人となってから、学問を確立した人は、たくさんいるのです。